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8/17 今日の探偵日記

アメブロ過去投稿からの転載です。

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《カウンセラー》

最近探偵社のhpによく見かける、カウンセラーとは何なのでしょう?

カウンセラーと言うと、傷ついたご依頼者様の心をケアし、アドバイスをくれる、そんな人だと思います。

これは探偵社が、ご依頼者様にとって、より親身に、より安心して頼って頂けると言うイメージ売りの要素が強く、離婚という側面に対するワンストップ化かと思います。

確かに専任の弁護士さんや、カウンセラーが居ると言われると何となく安心ですし、ワンストップで全て任せられるのは便利の様な気もしますが、ご依頼者様にとって本当に必要か?とも思ってしまいます。

まぁ、人に悩みを聞いてもらうのは悪い事では無いと思うのですが、探偵社のカウンセラーなんて、自社の売り上げを伸ばす為に存在し、その売り上げから給料を貰っている訳ですから、本当に親身な対応をしてくれて居るのか疑問です。

要は「カウンセラー=営業マン」の所が多いのです。(本当のカウンセラーさんが居る所もありますが..)

僕も以前は別の分野で営業の頭をやっていましたが、当時部下によく言っていたのは、「営業は会社の大黒柱、俺たちがお金を持って帰らなければ、会社は潰れてしまうんだぞ!」と言うセリフです。

大きな組織にはお金を産む生産性の部署と、幹部や事務方、現場担当等のお金は産まないけど運営上必要な人材である、非生産性の部署があります。

営業が強い会社は組織が安定しますので、営業社員には歩合給を採用している所が多く、営業マン達は自分の稼ぎの為に1円でも高く契約を取りたいと思っているものです。

出来る営業と言うのは、相手のニーズを聞き出し、提案をしながらこちらで主導権を握ります。

夢売りや不安売りをしながら、相手の心を動かして契約に繋げていくものです。

ベラベラ説明する営業マンは出来ない営業マンで、「八聴二話」と言いますが、八割聞いて二割話すのが出来る営業マンの基本で、まさにカウンセラーです。

お悩みを沢山聞いてあげて、「ではこうしたら良いですよ!」と契約に繋がる提案をするのだと思います。

本当にカウンセリングが必要な程心を傷つけられてしまっている方は、心の隙間に付け込まれる前に、外部の専門カウンセラーさんにお願いした方がいいでしょう。

探偵事務所はプロの探偵として、質の高い調査を提供する事が、ご依頼者様にとって一番のサービスであると思います。

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