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8/6 横浜の探偵日記

昨夜テレビを観ていると、今売れていると言う実在の主婦の方が書いた「浮気夫をやっつける」だの何だのっていう本の再現ドラマみたいなものをやっていました。


浮気に気付いたその日に大手探偵社さんに行き、48h150万円という内容で探偵を雇ったものの、不貞の証拠を得られる前に我慢の限界でブチ切れて主人をド詰め。主人は土下座して浮気を認めて謝り、相手女性と示談をする為に会うという展開。


結局旦那に対して「今度その女と会ったら違約金3千万」と言う内容の公正証書を交わし、今は円満に暮らしていると言う内容でした。


まぁ、この人の旦那が「離婚したくない」と言う強い意志は持っていて、「ただの浮気」と言う感じだったから良かったのでしょうが、そんな簡単には行かず悩み苦しんでいるご依頼者様達をリアルに沢山見て来ている私的にはバカバカしい内容でしたね。


これが「離婚してもいい」旦那だったら有利な証拠を得る前に「探偵雇った」だのと言ってブチ切れていたら、その後は調査もまともに出来なくなっていたでしょうし、この著者さんは終わっていた事でしょう。


売れている本らしいので、状況が違うのに本の内容を真に受けて同じ事をしてしまう方が増えてしまわないかと心配になります...。

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